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2010.09.15 Wed
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高杉さん、ドツボでした。


一坂 太郎  「高杉晋作の『革命日記』」

先日読了記事で書いた「長州奇兵隊  勝者の中の敗者たち」 の同じ著者の本です。
この本によると高杉さんの記念館の副館長さんだったんですが、
閉館されたようで現在は萩博物館にいらっしゃるそうな。

初めに高杉さん自身の履歴とその時代背景の解説。
そして6編の日記。

1860年4~5月 22歳(年齢は数え、月日は旧暦です) 江戸行きの日記  「東帆録」
1860年8~10月 22歳 江戸から北関東、信州、北陸、京都まで「試撃行日譜」
1861年3~7月 23歳 萩での勤務「セツ(執の下に日)御日誌」
1861年7~10月 23歳 江戸での勤務「初番手行日誌」
1862年4~7月 24歳 上海で「遊清五録」
1864年3~6月 26歳 野山獄につながれて「投獄文記」

高杉さん、書物と剣術と書道に明け暮れてます。意外に真面目。
まめにつけてる日記なのに、感情を吐露することがあまりないんですよね~、残念。
「幕府の奴らは○○して△△と言ってたけどね、俺は別の見解だけどね」という感じ。
おーい、どう思ったんだか書いてくれ~。
また、藩には大人しく勤めています。サボるとかあまりしてません。
ちゃんとお殿様に拝謁するためのリハーサルとかしてますし、上司にたてついたりしてません。
いい子じゃないか、高杉。イメージアップだ。

桂さんの名前は度々でてきました。
江戸から旅立つときも、千住までわざわざ桂さんがお別れを言いに追いかけてきてます。
桂さん、ほんとにいい人。


すんません、ちゃんとした日記なんです。
現代語訳もしてあるし、解説も分かりやすいんです。
なのにね、違うところがツボに入っちゃって大変でした。
時代背景全く無視な絵柄しか浮かびませんでした。


えー、私の一番のツボは「初番手行日誌」でした。
186Pに注目です。
高杉さん、7月の晦日に江戸に着いてるんです。
江戸に着くまでは道程の記述がしっかりしてるんですよ。
それなのに江戸に着いたら記述は一日一行。
「特に書くことありません」って書いてあるような状態が続きます。

ところが、8/20に注目です!


8/20 僕の誕生日。心の中で、少し祝う。当番。

どーした、高杉。かわいーじゃないかっ!


あの高杉さんが、「僕の誕生日。」って書いてるだけでもツボなのに
心の中で、少し祝う。」って!
祝うじゃなくて、少し祝うw
はにかんでいそうな高杉さんが脳裏に浮かびます。
誰か気がつかないかな~と思いながら、
その日一日うきうきそわそわして、周りに視線を走らせてくれてれば完璧ですw


みんなとお酒飲んだりすればそのメンバー書いたりしてるんですよ、高杉さん。
だからね、本当に江戸で藩の誰にも気がつかれないままお誕生日を迎えたんでしょうね。
高杉さんが一人で「僕の誕生日」って書いてる姿を想像するだけでも、腹筋が痛いんですがね、
「俺、おめでとう♪」って一人で祝ってる姿を想像するとね、
そしてわざわざ日記に書いてるところを想像したら、あー笑える。
正直いって、高杉さんをかわいーなんて思ったの初めてです。


頭の中にはあの高杉さんが畳の上で正座して、
ひとりでクラッカーをパンなんてやって、
ケーキもそもそ食べながら、
「俺、おめでとう♪」とセルフお誕生日会を開催してる姿しか思い浮かびませんでした~。

愛いやつよのう。高杉。
そんな高杉晋作さん、新暦だと9/27がお誕生日です。おめでとうw
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