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2010.09.12 Sun
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一坂 太郎  「長州奇兵隊  勝者の中の敗者たち」

総理大臣をたくさん出してる長州藩。
幕末の勝ち組長州藩。
全然興味がなかった長州藩。

そんなわけで奇兵隊っていっても以前ならちーっとも読む気がしなかったんですが、
まあ色々あって読んでみようかと。
でもね、本屋で以外に見ないんですよね~。
高杉さんや桂さんもあまりみないし、龍馬とか西郷さんばっかりな勝ち組。

本屋でちらりと覗いて読みやすそうな印象なんで手にとりました。
確かにタイトルどおり勝者の中の敗者たちにスポットが当たってます。
奇兵隊という武士ではない庶民の兵士達だからこそ起きた、
明治以降の置き去りとなってしまう兵士達の悲劇。
また、勝者になったがゆえにうやむやにされてしまう内紛。
祀られることすらなく逝った勝者たち。
歴史って、本当に勝った側の中の勝ち残った一団、からの都合なんだよなあ。

なによりこの方、幕府側についた人間達への視点が優しい。
大抵、この手の明治政府の勝ち組側からの佐幕派への言及と言うのは、
冷たいを通り越して腹立たしくなるものもあったりするんですが。
そして、勝った側への指摘がきつくなるわけでもなく、
持ち上げすぎるわけでもないので、抵抗なく読めました。

驚くのはこの方、高杉さんの資料館の副館長さん。
それなのにこの目線の優しさ。
高杉さんについて書かれた本も買ったので、あとでまた。

内容を整理した文章で、読みやすいです。
幕府側ばかりにしか興味のない私のような方にもおすすめです。
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